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お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん(39)が18日、東京都内で行われた主演映画「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」(李闘士男監督)の試写会後に行われた舞台あいさつに共演者らと登場。「ムービースター、岡村隆史です」とあいさつをした岡村さんだが、「(撮影で)パニックになることも多々あった」とベテラン俳優の國村隼さん(54)を前に覚えてきたせりふが頭から飛んでしまった爆笑エピソードなどを披露した。 岡村さんは「初日が(漁業組合長役の)國村(隼)さんとの撮影で、この人は怖い人だ。迷惑かけてはいけないと思ったら、覚えていったはずのせりふが全部飛んでしまった。迷惑かかってると思えば思うほどドツボにはまって、國村さんがお芝居で怒っているのか、本当に怒っているのか分からなくなった」と語った。それを聞いた國村さんは「ものすごい集中力で立て直していた」とフォローしたが、岡村さんは「(初日の夜に)監督とプロデューサーに呼び出され、『可もなく不可もなくのスタートですね』と言われまして」と謙遜(けんそん)していた。 映画は、世界初の養殖サンゴの移植・産卵に成功した男性の実話を基にした作品で、幼なじみの由莉(松雪泰子さん)との結婚を決意し、沖縄に帰ってきた金城(岡村さん)が、30年前に比べ約90%が死滅したサンゴ礁の実態を目の当たりにして「愛する妻と子どもたちに、もう一度美しかったころのサンゴの海を見せたい」という一心で、さまざまな困難を乗り越えながらサンゴの養殖に挑戦する……というストーリー。タイトルの「てぃだかんかん」は、「てぃだ(太陽)」が「かんかん」照りという沖縄の方言。 岡村さんは「試写後の舞台あいさつは緊張します。(試写前なら)言い逃げして帰れるんですけど」と照れたように笑い、割れんばかりの拍手や観客からの「最高!」という声援を受け、うれしそうな笑顔を見せた。最後に岡村さんは、「岡村隆史が、最初で最後のまじめなお芝居をしている作品になると思う。ネットとかそういうところで誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)はお断りしたい。ほめていただきたい」とジョーク交じりにコメント。また、金城の友人を演じた吉沢悠(よしざわ・ひさし)さん(31)が「今度、ファッションショーでモデルデビューします」と明かすと、岡村さんは「(モデルさんに)岡村隆史の婚活をお願いします」とアピールしていた。舞台あいさつには、伊藤明賢(いとう・めいけん)さん(40)、児玉絹世さん(20)、原田美枝子さん(51)、李闘士男監督も登場した。24日から全国ロードショー。 PR |